ネットでのブランド品のオークションが盛んになるにつれて、偽物のブランド品も市場に出回るようになりました。そのため、高いお金を支払って偽物を買わないように注意する必要があります。シャネルのバッグの偽物と本物を見分ける方法としては、まず金具の部分を確認します。シャネルのバッグでは、金具の部分にネジを使用することが多く、そのネジが「マイナス」か「プラス」かで本物かどうか見分けることができます。

本物のシャネルでは、マイナスのネジを使用するため、ネジがプラスであれば偽物の可能性が高いです。また、バッグのチェーンの形状からも見分けることができます。偽物のチェーンの形状は、本物の商品のチェーンと並べると形状が違うことがわかります。しかし、チェーンの形状の違いは、プロの鑑定士でないとわからないぐらいの差であるため、専門知識がない一般の人には見きわめが難しい部分です。

メッキが剥がれていることが多いのも偽物バッグの特徴です。それ以外では、タグのロゴや製造番号からも調べることができます。ロゴの上に「Rマーク」が書かれていない場合は、偽物の可能性が高いです。本物のシャネルのブランド品では、タグに書かれたロゴの上には必ず「Rマーク」があるからです。

シャネルのロゴである「CHANEL」のアルファベットの「E」の文字でも偽物を見破ることができます。偽物の場合は、「E」の真ん中の横線が上下2本の線よりも長いことがあります。製造番号では、数字の「0」に斜線が入っていれば本物の可能性が高く、なければ偽物の可能性があります。